教育さいたマガジン(第141-1号)から ~県立図書館からのお知らせ~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今月の本~県立図書館からのおすすめ~
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県立図書館司書がおすすめする児童書を御紹介します。
■『せいめいのれきし 地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし 改訂版』
岩波書店 2015年(対象:小学校高学年以上)
バージニア・リー・バートン/文・絵 いしいももこ/訳 まなべまこと/監修
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地球の誕生から現代までを、5幕の舞台にしたてた科学絵本です。刊行以来50年もの間、こどもたちに読み継がれてきました。お父さんやお母さんの中にも、大好きだった人がいるのでは?今回、そんなかつてのこどもの一人、国立科学博物館の恐竜博士・真鍋真さんの監修により、最新の知見に合わせて見直した改訂版が刊行されました。
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プロローグの舞台は宇宙です。わたしたちの銀河系の、わたしたちの太陽の惑星として、45億年前に誕生したわたしたちの地球。幕があがると、古生代・中生代・新生代・人間の時代…と舞台はうつり、暖かくなったり寒くなったりする環境にあわせ、三葉虫から両生類、恐竜、ほ乳類、人間…と主役も入れ替わります。
最後の「さあ、このあとは、あなたのおはなしです。」の語りかけに、読者は『せいめいのれきし』が、自分自身につながっていることに気付きます。宇宙の広がりと時の流れのなかにいる「自分」という存在に驚きを感じるでしょう。
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むずかしそう? いいえ大丈夫です。あざやかな黄色に赤や緑で描かれた恐竜や人、動植物の表紙にワクワクします。さらに地形や時間の変化、生き物の骨格まで描いたあたたかみのある絵が、おはなしをわかりやすく助けてくれます。最初はだれかに読んでもらいましょう。一人で読めるようになってからも、新たな発見を楽しむことができるはずです。
生命の不思議に挑戦する「未来の科学者」たちに出会ってほしい1冊です。
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こちらで紹介している本は、「彩の国わくわくこどもページ」「埼玉県立図書館こどもページ」にも掲載しています。興味のある方は、こちらのページもご覧ください。
※彩の国わくわくこどもページ
http://fofa.jp/saitamg/c.p?d2cn9zz39c
※埼玉県立図書館こどもページ
http://fofa.jp/saitamg/c.p?e2cn9zz39c