12月3日(水)5時間目
6年生は社会科の学習で、太平洋戦争のころや戦後の日本の生活の様子について学習しています。今日は、「戦時中・戦後の話を聞く会」としまして、地元にお住まいの小川和美さんを講師にお招きしました。戦争中の経験や戦後の生活の様子など、細かくそしてわかりやすくお話してくださいました。内容は以下の通りです。
(1)戦時中のくらし ①戦争中の食べ物 ②疎開はあったの? ③子どもたちの学校生活
(2)空襲について(川本地区)(熊谷空襲)
(3)広島・長崎の原爆投下の情報
(4)終戦1945(昭和20)年8月15日の国民の様子
(5)戦後の生活 ①食べ物 ②着る物 ③周囲の建物 ④学校生活
(6)復興に向けて印象に残っていること
(7)東京オリンピックの盛り上がり
(8)今後、川本北小生に期待すること

児童たちにとって難しい言葉を使っていないか気にしながら、大変わかりやすくお話しください ました。

昔の川本北小の校舎の写真を持ってきてくれました。6年生児童も、一つ一つに興味をもち
多くの知識と考える力を得たように思います。
最後に長年の経験をもとに、6年生へアドバイスもいただきました。
「今のままで良しとせず、新しいことにチャレンジして飛躍してください。」
「自分のことだけでなく周囲を思いやる気持ちを大事にしてください。」
立志と忠恕を唱えた渋沢栄一の言葉に近い、説得力のあるお話をいただき、大変有意義な時間になりました。