教育さいたマガジン
第137-1号(埼玉県教育委員会)
が届きました
今回は、子供のほめ方・叱り方についてです。
親としてどのようにするのがよいのかを考えるきっかけになると思います。お読みください。
◆ 子供のほめ方・叱り方
自分の体調が悪い、時間がなくて気持ちが落ち着かないなどの状況で、子供を叱らなくてはいけない場面になったとき、気持ちがエスカレートしていき、子供を追い詰めるような叱り方になってしまった、気がつ
いたら手を上げていた…、ということはありませんか。
また、同じような状況で、ほめる・励ますという場面になったとき、それができなかった…、ということはありませんか。
子供は成長していく過程の中「ほめられること」「叱られること」で、その行為が「よいこと」なのか「いけないこと」なのかを学んでいきます。「ほめること」「叱ること」は家庭教育の重要な柱のひとつなのです。
きちんと「叱る」ためにも、日常の生活の中で小さなことでも「ほめること」が大切です。
<ほめ方のポイント>
・小さなことでも長所を見つけ、自信をつけさせるようにほめましょう。
・言葉や態度に喜びをあらわして、心を込めてほめましょう。
・結果だけではなく、努力している姿やその過程もほめましょう。
たとえ思うような結果が出ないとしても「あなたががんばっている姿を見て(他の人が何と言おうと)私はとてもうれしかった」という気持ちを伝えると、きっと子供は元気が出るはずです。
・「何をほめるか」を明確にし、具体的にほめましょう。
・満足感や成就感を味わえるようにほめましょう。
・子供の発するサインを見逃すことなく、積極的にほめましょう。
☆ほめることは存在を認めることです。子供の話を興味や関心を持って受け止め、積極的に関わっていくことが重要です。
<叱り方のポイント>
・人格を否定するのではなく、誤った行動を叱りましょう。
・叱り方に一貫性を持ち、公平に叱りましょう。
・他の子供の言動と比較しながら叱らないようにしましょう。
・感情的に叱らずに子供の心に訴えかけましょう。
・子供を追いつめるような叱り方はやめましょう。
☆間違った行為は本気で叱り、その場で正すことが本当の愛情です。叱るときには何がいけないのか、理由もきちんと伝えることが大切です。
(埼玉県教育委員会「『親の学習』プログラム集増補版(平成25年発行)」から)