教育さいたマガジン第147-1号
(埼玉県教育委員会)
教育さいたマガジンが届きました。
その中から、「家庭教育アドバイス」と「家庭学習のワンポイントアドバイス」について、掲載いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
家庭教育アドバイス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇平成28年度も残すところ、あと10日となりました。進学や進級など、4月から始まる新しいスタートに向けて、子供たちの心の準備も大切にしたいものです。
親や周りの人が励ましたり、勇気付けたりして、子供たちが希望を持って一歩を踏み出せるよう応援しましょう。
◆良いところを見つけてほめる
子供に大切なのは、自信と、自分を大切にする力です。それは植物の根のようなもので、深く広く張るほど大きな実りをもたらします。表面的なことにとらわれることなく、その子が大きく育つことを信じて、心に豊かな水や栄養を与えましょう。
そして、その水や栄養となるのが、子供の良いところを見いだし、ほめることです。叱るべきときは叱り、ほめるべきときはきちんとほめる。
また、親の思いどおりの方向ややり方で子供が行動しなかったとしても、その子なりの工夫や考えは見守り、認めることも大切です。
発達に応じて、子供に任せる部分を次第に増やしていくことで、子供は自らの成長を実感し、自信を持つことにつながります。
◆同じ子供なんて一人もいない
テストで何点とったか、どれだけ何々ができるかなどと、他の子供や平均値との比較に目を奪われ、自分の期待から子供を評価することは、子供たち一人一人の個性や成長のために良くありません。
そういう親の下では、子供まで相対的な順位ばかりを気にするようになったり、自信をなくしたりしがちです。
親は、比較して不安になるのではなく、どんなときも子供の個性と成長を信じ、ゆっくりゆったり育てたいものです。
(文部科学省『イキイキ子育て家庭教育手帳平成22年度版』から抜粋)
文部科学省が発行している「イキイキ子育て家庭教育手帳」は、親子の絆を深め、心豊かな子供を育てていくことを支援するものです。
※詳しくはこちらから(文部科学省)
http://fofa.jp/saitamg/c.p?72crlI73OR
◇埼玉県教育委員会では、学校や幼稚園・保育所等、公民館や企業などで行う家庭教育学級や子育て講座に「埼玉県家庭教育アドバイザー」を無料で派遣しています。少人数のサークルや親子の集まりなどにも派遣できます。
※詳しくはこちらから(埼玉県家庭地域連携課)
http://fofa.jp/saitamg/c.p?82crlI73OR
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
家庭学習のワンポイントアドバイス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●続けることが何よりも大切~中学校国語~
国語の学習は、言葉の学習です。特に、中学校国語は、小学校国語を土台に、一つ一つの言葉を考えながら使う気持ちをもたせることが大切です。しかしながら、お子さんが中学生ともなると、家庭学習に保護者がかかわりにくくなるとの話を聞くこともあります。
そこで、以下の事例を参考に、お子さんの家庭学習をサポートしてみてはいかがでしょうか。
○ワンポイントアドバイス
最後の確認でお子さんをサポート
国語に苦手意識があるようでしたら、(1)教科書を繰り返し声に出して読む (2)辞書を使って言葉の意味を調べる (3)漢字練習を行うことが効果的です。もし、文章を区切る場所がおかしかったり、詰まったりするようであれば、言葉をただ目で追っているだけになっています。また、言葉の意味を理解するためには、辞書で意味をしっかり確認することが大切です。さらに、使える漢字を増やすためには、毎日少しずつ漢字練習をすることが必要です。
また、楽しく国語の力を付けたいのであれば、お気に入りの小説で言葉の意味調べや漢字練習をしたり、新聞のコラムの要約をある字数以内でまとめたりする方法もあります。
最後に保護者の方がお子さんの家庭学習を確認してあげてください。続けることが何よりも大切ですので、行ったことを確認するだけで結構です。(音読はその場で聴く必要がありますが。)一緒に宿題の確認もできると効果的です。わからないところがあれば、学校で先生に聞くように促してください。