教育さいたマガジン第146-1号 ~ 埼 玉 県 教 育 委 員 会 ~
教育さいたマガジンが届きました。
「家庭教育アドバイス」「人とのふれあい・「絆」~ちょっといい話~」「家庭学習のワンポイントアドバイス」を紹介します。
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家庭教育アドバイス
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◇立春も過ぎ、季節は春に向かっています。この時期は、新しい一歩を踏み出すためにこれまでの出来事を振り返ったり、新生活に向けた準備を進めたりしている方も多いのではないでしょうか。
さて、今回は「父親を対象とした『親の学習』講座」をご紹介します。
◆「お父さん、出番です!」
1月19日から1月28日にかけて、吉川市中央公民館長の綱河信一先生を講師にお迎えし、埼玉県家庭教育アドバイザーフォローアップ研修会を実施しました。
テーマは「父親を対象とした『親の学習』プログラム」。参加したアドバイザーが5人のグループとなり、父親向け講座のプログラムを作成するという内容です。
はじめに、綱河先生から「参加するのは父親のみ。どんな年齢層を対象にするのか、どのようなテーマを設定するのかを決め、プログラムを組み立ててください」と説明がありました。
アドバイザーたちは、「新米パパたちは、困っていることがいろいろありそう」、「思春期の子供と父親の距離を少しでも縮められるといいな」などの意見を出し合いながら、各グループのプログラムが完成。大きな模造紙に書き込んだ後、グループの代表者が順番に発表しました。
ここでは、プログラムの一例をご紹介します。
(1)『父親デビューの前に』
妊娠中のパートナーを持つ男性対象。子供を新しい家族として迎えるまでの準備や心構え、出産後の役割などを話し合います。
(2)『お父さん、出番です!』
乳幼児の父親対象。子育てに関する悩みや失敗談、母親への気配りや仕事と育児のバランスなどを話し合います。
(3)『パパ友をつくろう!』
全ての父親対象。子育てに対する思いを話し合ったり、自分の子供時代のことを話したりして、パパ友の輪を広げていきます。
(4)『思春期の子供への関わり』
中学生の父親対象。思春期の子供に対する関わり方の工夫や言葉かけのタイミングなどについて話し合います。
発表の後、綱河先生から次のような助言がありました。
・話しやすい雰囲気づくりが大切。何か活動を入れると参加者同士が打ち解けやすくなる。
・特に思春期の子供には、父親の思いを伝えていくことが大切。
・「~をしなくてはいけない」「~すべき」というプレッシャーがなくなるよう配慮する。
どのプログラムにも共通することは、「家族のコミュニケーションの大切さを再確認できるように」「できることからやってみようという気持ちがもてるように」ということでした。
「子育てをすることは、親が育つことでもあります。だから、親自身が学び、成長するための『親の学習』が必要なのです」というお話で研修が終了しました。
このような研修を通じて、様々な年代の父親を対象とした「親の学習」講座を進めてまいります。
お父さん、出番です!
◇埼玉県教育委員会では、学校や幼稚園・保育所等、公民館や企業などで行う家庭教育学級や子育て講座に「埼玉県家庭教育アドバイザー」を無料で派遣しています。少人数のサークルや親子の集まりなどにも派遣できます。
※詳しくはこちらから(埼玉県家庭地域連携課)
http://fofa.jp/saitamg/c.p?a2crlI23GJ
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人とのふれあい・「絆」~ちょっといい話~
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■人とのふれあい・「絆」~ちょっといい話~
このコーナーでは、「人とのふれあい・『絆』づくりエピソード」の優秀賞受賞作品をご紹介しています。
小学校低学年の受賞者については、保護者の方からもエピソードをいただいています。
□「あんさいさん、めがでたよ」
さいたま市立芝川小学校1年 坂倉美南さん
がっこうで、アサガオのたねをまきました。わたしだけ、めがでてきませんでした。
まいにちがっこうへいくときにみてくれるあんさいさんにおはなししてみたら、「めがでるのがおそいと、おはながながくさいてるんだってよ。」っておしえてくれました。ふあんだったけれど、うれしいとおもいました。
あんさいさんめがでたよ。
ありがとう。
□保護者 坂倉裕子さん
実は娘のアサガオだけ発芽していないということを知りませんでした。とても気になっていただろうと思います。
発芽後、担任の先生に、娘がこんな話をしていましたよ、と聞いて驚きました。娘は先生に、「芽が出るのが遅いと、きれいな花が長く咲くって聞いたよ。」とうれしそうに話したそうです。安斎さんの素敵なお話で、娘はホッと心が暖かくなったことでしょう。
人の優しさに触れることが強い心を育んでいくのだと実感しました。
きれいなアサガオ咲きますように・・・。
※その他のエピソードはこちらから(家庭地域連携課)
http://fofa.jp/saitamg/c.p?b2crlI23GJ
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家庭学習のワンポイントアドバイス
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●日常生活と算数の学習とのかかわりをお子様と一緒に楽しく考えてみませんか~小学校算数~
算数の授業では、日常生活の事柄と結び付けた場面を取り上げることが多くあります。
そこで、授業で学んだ内容を家庭の中で活用することで、算数に対する理解を一層深めることができます。
以下のワンポイントアドバイスを参考に、ぜひご家庭で楽しみながら算数で学んだ内容を日常生活に生かしてみてはいかがでしょうか。
○ワンポイントアドバイス
算数の学習と普段の生活がつながっていることに気付かせてみましょう。
算数の授業では、計算をはじめ、長さや重さ、時刻、速さ、割合、比など多くのことを学習します。これらは、日常生活で使う機会がたくさんありますが、意識していないと使う機会を逃し、学んだことを忘れてしまうかもしれません。
そこで、お子様にお手伝いをしてもらう場面で、学んだ内容を生かし、日常生活とのつながりに気付かせてみてはいかがでしょうか。
例えば、一緒にお菓子をつくるときに「10人分つくるには材料がそれぞれ何g必要か教えて」と聞いてみたり、買い物に行って定価から20%引きになる商品があったときに「20%引きでいくらになるか教えて」と聞いてみたりするのもいいでしょう。答えだけを言ったときには、「どうしてそうなるの?」と聞き、一緒に考えていくことも大切です。
学んだ内容を家庭の中で使うことで、算数の学習が普段の生活とつながっていることに気付きます。
また、お子様のわかったつもりでいた状態から、はっきりと理解できるようになります。
さらに、算数の学習への関心も高まるでしょう。
お子様が一生懸命考えたときには、「また教えてね」と伝え、お子様のやる気をさらにアップさせてください。