教育さいたマガジン
第135-1号(埼玉県教育委員会)から
昨日に引き続いて、埼玉教育マガジンからのものです。
今回は、「ちょっといい話」をご紹介いたします。
『成長』ということについてです。
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6.人とのふれあい・「絆」~ちょっといい話~
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このコーナーでは、平成22年5月に募集した「人とのふれあい・『絆』づくりエピソード」の優秀賞受賞作品をご紹介しています。一般の部では、地域で学校を御支援いただいているボランティアの方からも、エピソードを応募していただきました。(住所は、応募時の
ものです。)
■「成長」
戸田市(一般の部) 小林 理恵 さん
私の子どもが低学年の頃、子ども会の役員を引き受けたことがあった。私自身、子どもが好きなので、困ったことなどはなかった。だが正直にいうとその当時、反抗期に入る高学年の子どもたちが怖いしめんどくさいし接し方が難しいんだろうなと、内心ビクビクしていた。
子ども会は高学年の子どもたちと一緒に運営していく。何度も顔を合わせる機会が増えた。はじめは心から声がかけられない。そっけない対応しか出来ない。
しかし、回数を重ねていくとツンとすました彼らの顔の中に、不安や恥じらいという面が見えかくれしている。自分の高学年の頃と照らし合わせてみる。「あっ! そうだった! 大人とどういう風に話したらいいか分からなくて、ふてくされたり、無視したりしてたっけ。今ここにいる子どもたちも同じなんだ……」と。それを思い出してからは、スムーズに会話が弾む。
「かわいい! みんな目がキラキラしている。」もちろん憎まれ口をきく子もいたが、「おばちゃん」「○○ちゃんのママ」と親しく話しかけてきてくれて、相談されることもあった。
それ以来役員の仕事を前向きに引き受けていこうと思った。子どもたちが喜んだり、笑ったり、泣いたり、怒ったりして、日々成長していくのを陰ながら支えていってあげられたらなと思っている。
※その他のエピソードはこちらから(家庭地域連携課)
→http://fofa.jp/saitamg/c.p?52cn9z42ik