藤田雄山について学ぶ
今日、「ふるさと先生」をゲストティーチャーにお招きして、5年生が郷土川本の偉人である藤田雄山について学習しました。
藤田雄山は、川本出身の偉人です。幼いころから学問に励んだ雄山は、やがて江戸に出て算術の第一人者となります。その後、算術について「精要算法」という書にまとめ、算術を世に広めました。雄山やその弟子たちが奉納した「算額」が、川本の満福寺を始め、県北の神社や寺院にあるそうです。
授業では、学問に励む雄山の気持ちなどについて、子ども達に考えさせました。人生には、夢(こころざし)が必要であること、それを実現するためには困難に立ち向かう勇気や粘り強さも必要であること、そして、困難に出会ったときには、周りの人が支えてくれるということなどを、雄山の生き方から感じとったようでした。
川本の子ども達には、郷土に愛着と誇りをもって、たくましく成長していってほしいと思います。
「ふるさと先生」、ありがとうございました。