ふるさと先生
今日の2、3校時に、「ふるさと先生」をゲストティーチャーにお招きして、5年生2クラスで道徳の授業を行いました。
深谷こころざし読本の中から「志高く、今を熱く生きる」という教材で渋沢栄一翁の生き方や考え方について学びました。
「渋沢栄一は、どうして日本のためにがんばることができたのだろうか。」という問いに対して、子ども達はお互いの考えを伝え合いながらきちんと話し合っていました。
最後にふるさと先生の話を聞いて、渋沢栄一翁は「人々のくらしをよくすることが国を豊かにすることにつながる」という強い信念をもって日本の近代化に尽くしたこと、その考えの根底には「論語」の教えがあり、「忠恕(まごころと思いやり)の心」を何よりも大切にしていたということについて、子ども達は理解したようでした。
まもなく平成が終わり、新しい時代の中で大人になっていく子ども達。「高い志」と「熱い気持ち」をもって、大きく成長していってほしいと思います。
ふるさと先生、ありがとうございました。